インフルエンザと普通の風邪の違い

風邪は様々なウイルスによって起こりますが、普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻水、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。

一方、インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻水、咳等の症状も見られます。お子様ではまれに急性脳症を、高齢の方や免疫力の低下している方では細菌による肺炎を伴う等、重症になることがあります。

個人でできる感染予防策をしっかりと行いましょう

◎ 基本的な感染対策を続けましょう

○こまめな手洗い・手指消毒 

○場面に応じたマスクの着用

○ワクチン接種(かかりつけ医と相談)

○こまめな換気 

○休養・栄養・水分補給

◎ 発熱などの体調不良がある方は、かかりつけ医等の医療機関に早めに相談しましょう。

◎ 発熱や風邪症状などの症状がある場合は、無理せず自宅で安静に過ごし、周囲に
うつさない配慮をお願いします。

 

<外部リンク>

    季節性インフルエンザについて(島根県)

    2025/2026インフルエンザ流行状況(島根県感染症情報センター)

       インフルエンザ(総合ページ)(厚生労働省)