3月 おすすめの本
中央図書館:『巌窟の王』『夜の図鑑』『まわる おすしやさん』
仁摩図書館:『人質の朗読会』『平野レミ大百花』『学校にひそむ きみんもんつき』
大田市中央図書館
《小説》
◆『巌窟の王』 友井 羊∥著 光文社∥発行
殺人罪で逮捕され無罪を主張するも判決は有罪。一度は死刑判決を下されるがその後も無罪を主張し続ける。
無期懲役と判決が下され釈放までに22年が経過してしまい家族・生活・仕事の全てを失ってしまう。
男が冤罪を晴らすまでの50年にも渡る長き戦いを描く「昭和の巌窟王」と言われた実際の事件を基にした壮絶な物語です。
《総記》
◆『夜の図鑑』 ~眠れない日にそっとめくる~ 三才ブックス∥発行
夜にまつわる様々な物事や生き物、言葉など美しい写真とイラストで紹介されています。
写真やイラストと共に、ちょっとした豆知識も楽しめる一冊です。
《絵本》
◆『まわる おすしやさん』 藤重 ヒカル∥作 福音館書店∥発行
サルたちが今年のお祭りで食べ物屋をすることになり、街で流行っている店にしようということになりました。
物知りのキツネに教えてもらったサルたちですが「まわるおすしや」がどんなところか知りません。
はたしてサルたちは「まわるおすしや」を出すことができたのでしょうか?
仁摩図書館
《小説》
◆『人質の朗読会』 小川 洋子∥著 響林社
南米旅行中、ゲリラの人質になった日本人観光客が、閉じられた空間の中で朗読会をしていました。
特殊部隊突入時に爆発が起き人質は全員死亡。でも、盗聴テープに彼らの語りが残っていて、最期の声が日本に届けられたのです。
極限状態で語られた人質の話とは…。
本は中央館所蔵ですが、この度CDブックが仁摩図書館に入りました。
朗読CDと言えば、落語か明治・大正・昭和初期に活躍した作家の文学に偏りがちでしたが、ぜひ現代作家の作品を耳でお楽しみください。
《芸能》
◆『平野レミ大百花』 平野レミ∥著 中央公論新社
いつも明るく主婦のための料理を考えている料理愛好家、そして時にはシャンソン歌手の平野レミ。
仕事の事、家族の事、和田誠さんを大好きな事等「平野レミ」の根源となる内容が満載です。
読んでいるうちにレミさんの声が脳内に響きわたり元気がでる本です。
《児童》
◆『学校にひそむ きみんもんつき』 とみながまい∥作 大串ゆうじ∥絵 福音館書店
学校で起きる不思議な出来事…。
かたずけたはずなのに無くなってる…、書いたはずの宿題が消えてる…、
何も入っていないランドセルが、やけに思い…などなど。
これは、学校にひそんでいる『きみんもんつき』のしわざかもしれない。
君は『きみんもんつき』とお友だちになれるかな?


