大田市中央図書館

《小説》

◆『ギアをあげて、風を鳴らして』  平石さなぎ∥著   集英社

 宗教団体の崇拝対象であるため生活上多大な制限を強いられている10歳の少女癒知(ゆち)。

家庭に事情を抱えた転校生クミと出会い、ぶつかりながらも友情を育んでいきます。

 大人たちが差配する現状に抗って、ふたりが自転車で爆走するシーンは圧巻。

ふたりの未来に熱いエールを贈りたくなります。

 

《社会》

◆『高齢者の行動と心理』  大谷 佳子∥著   中央法規出版

 さらなる高齢化が予測される中、自らにも家族にも訪れるであろう、加齢に伴う様々な変化。

ネガティブにとらえず、行動と心理の特徴に理由があることを知れば、受け止め方も違ってくるはず。

   専門職の方だけでなく、全ての人に理解しやすい図によって示されています。

 

《児童》

◆『イチからつくる蚊とり線香』  湯澤規子・飯尾裕光∥編   農山漁村文化協会

 夏が来ると悩ましいのが蚊。古来より人類は、かゆいだけでなく、怖い病気の元となるこの虫と闘ってきました。

かゆみを抑える植物や、蚊を寄せ付けない植物を発見し、そうして作り出したのが、蚊取り線香。

   この絵本は蚊取り線香を一から作る方法を教えてくれます。

 

仁摩図書館

《エッセイ》

◆『傘のさし方がわからない』   岸田奈美∥著   小学館

 岸田家は少しおっちょこちょいの著者と、車いすユーザーの母、ダウン症の弟の3人家族。

何気ない日常に、なぜか毎度アクシデントが降りかかります。笑いあり、ほろりあり、心温まるエピソードが目白押しです。

   中でも「全財産を使って外車を買った」お話は、家族の想いや、思い出がギュッと詰まった内容でおすすめです。

 

《家政》

◆『AI×家事』 宮崎真理∥著 扶桑社

 AIだなんて、大きな企業だとか学生が手掛けていることで私には無縁!と言い切っていませんか。

「新しい何か」というより、考え方や時間を整理する道具としてなら使えそうな事例が展開されているこの本。

   まずは献立、次に取説対策あたりからなら使えそうです。

 

《児童》

◆『イチからつくるせっけん』 森田隼人∥編       農山漁村文化協会

 洗濯洗剤に食器洗剤、手洗いの時など毎日使うせっけん(洗剤)についてどこまで知っていますか?

なぜ汚れが落ちるのか?実は油で作られている!?昔の汚れの落とし方など、せっけんの秘密がこの一冊に!

   作り方も掲載していますが、よく理解して安全にチャレンジしてみてください。