大田市中央図書館

《小説》

◆『めぐる糸 明治浪漫霊異譚』  永井 紗耶子∥著  双葉社

時は明治。幼い頃から、人ではないものが視える啓吾はある日、髑髏(どくろ)を拾って帰ったことが

きっかけで心霊学者の正周と知り合う。「視える」啓吾と、「視えない」正周がパートナーとなり

事件を解決し救う声なき者の声。

視えることを受け入れてくれる正周の存在は、啓吾の気持ちにも次第と変化をもたらし・・・。

 

《技術》

◆『まちかど給水塔図鑑』 高水 湧基∥著 創元社

私たちの生活に欠かせない水を、安定した水圧と水量で給水するための構造物、“給水塔”。

本書では47都道府県分収録されていて、形も建てられている場所も様々です。

どんな違いがあるのか、おでかけ先で視点を変えて探してみると楽しいかもしれません。

 

《児童》

◆『学校を休んだ日は本をひらいて』 清 繭子∥著  主婦と生活社 

“学校に行かなかったあの時間は、自分のことを守っていた時間”。

本書で、ある作家さんは上記のように語っています。

言葉にすることがもどかしいような、今の自分の感情に寄り添い、

前向きな気持ちにさせてくれる1冊です。

 

仁摩図書館

《文学》

◆『宮沢賢治 詩の世界』別冊太陽 平凡社

農学、宗教、音楽にも造詣が深かった宮沢賢治は、その豊かな才能ゆえにあふれる想いや理想像があり

それを言葉に換え文学作品に残しました。ただ彼の詩は、思いのほか難解です。

でも本書ではキーワードで作品群を4分割、さらに解説により少し賢治の心情に寄り添えそうです。

詩に併せられた写真やイラストも秀逸です。

 

《技術》

◆『模様替えアイデア帖 家がもっと好きになる』 トム子∥著 エクスナレッジ 

おしゃれな部屋には憧れます。この本はおしゃれというよりは居心地よい部屋にできたら

いいなと思わせてくれる模様替えが紹介されています。

自分らしくリラックスできる空間づくりを模様替えの過程まで楽しめるような一冊です。

 

《児童》

◆『救命救急センターのいちにち』あいはらいくこ∥文 にしださとこ∥絵 少年写真新聞社

突然の大きなけがや命にかかわる病気は怖いけれど、もしもの時の私たちを助けてくれる病院が、

この救命救急センターです。この絵本は24時間を通して救命救急センターで働く

色んな人たちの役割が見えます。命を守るお仕事の大切さを改めて実感できます。