池田小学校児童で構成される「池田小学校緑の少年団」が、全国で最高位である「みどりの奨励賞」に選ばれた5団体の一つに選ばれ、11月17日、東京で開催された全国緑の少年団活動発表大会で活動発表を行いました。
池田小学校緑の少年団 全国最高位「みどりの奨励賞」受賞出席した池田小の3人

同少年団は、三瓶山で絶滅の危機に瀕している「ヒロハノカワラサイコ」というバラ科の多年草を校内で育て、三瓶山へ移植する取り組みを10年にわたって行うなど、地元の保護団体と協力してふるさとの自然を守る活動が高く評価されました。

翌18日、東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで開催された第42回全国育樹祭では、皇太子ご夫妻の前で参議院議長より、受賞少年団の代表として大会会長賞を授与され、あわせて農林水産大臣から「ヤブツバキ」の苗木を受け取りました。参加した池田小の児童2人は、5,000 人もの参加者の前でしっかりと大役を務めました。

2020年に三瓶山北の原で開催される第71回全国植樹祭に向けて、良いはずみとなりました。

ステージでの発表 スクリーンに映し出されるヒロハノカワラサイコ

皇太子ご夫妻の前で賞状を受け取る池田小児童 校長先生と育樹祭の木製看板の前で記念撮影

(写真は池田小学校提供)