6月17日から運行を開始した、JR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」。
仁摩町通過時に、地域住民みんなで歓迎しようと、仁摩地域まちづくり委員会の呼びかけに、
町民約60人が集まりました。

(下の写真は、6月19日午後2時半前、サンドミュージアム付近を通過する瑞風の様子です)
トワイライトエクスプレス瑞風

時間が近づくにつれて、線路沿いに人が集まってきました。
下の写真は仁摩町天河内、白石会館前付近の様子です。
今年度、世界遺産登録10周年を迎える大田市をPRするための横幕や旗、また、7月8日(土)~9日(日)にかけて、
同じく仁摩地域で行われる“婚活”PR用うちわなどを手に、みんな今か今かと待ちます。

仁摩町天河内、白石会館前のようす

汽笛が鳴り、颯爽と“瑞風”が現れました。
落ち着いた緑を基調とした車体に、帯とロゴマークにゴールドが入っており、まさに“走るホテル”の名にふさわしい美しい姿です。

「瑞風」とは「みずみずしい風」、「吉兆をあらわすめでたい風」という意味で、その車両のデザインコンセプトは「上品さの中の懐かしさ」、洗練された上品さと心休まる懐かしさを感じる「ノスタルジック・モダン」だそうです。

車両の中からも手を振る人の様子がみえます。
目の前を通過するのに、時間にすれば10秒前後といったところでしょうか?
10両編成の“瑞風”がとおり過ぎた後には、ため息とちょっと贅沢な時間を過ごした余韻が漂っていました。

手を振って歓迎する仁摩町民  世界遺産登録10周年をPR

瑞風2  瑞風3

 トワイライトエクスプレス瑞風