おめでとうございます――目指せ、東京オリンピック!
世界柔道選手権大会(アゼルバイジャン・バクー/9月20日~27日)に出場した大田市出身の大野陽子選手が帰省され、10月4日、市長を訪問、また母校の大田小学校を訪れました。
大野選手は日本代表チームの主将を務められ、男女混合団体戦では金メダル、個人では女子70キロ級で銅メダルを獲得しました。
市長へメダルを見せて、世界選手権での成績を報告し、「2年後の東京オリンピックに出場して金メダルを取りたい」と力強く抱負を語りました。市長は、「大田の誇り。東京オリンピックにも出場してぜひ金メダルを獲得してほしい」と激励しました。
その後、大野選手は母校の大田小学校を訪問しました。
自己紹介のあと、獲得したメダルを見せ、子どもたちにその成績を報告しました。
子どもたちからの質問コーナーもあり、柔道を始めたきっかけや得意な技、つらかったことや好きな食べ物……。中にはどうやったら背負い投げに早く入れるかという専門的な質問も。
大野選手は、たくさんの質問に一つ一つ笑顔で丁寧に答えていました。
子どもたちからは大きな声で「大野コール」をプレゼント、メダリストとの夢のような時間はあっという間に過ぎてしまいました。