料金改定が必要な理由

 人口減少や、節水機器の普及などにより、料金改定をおこなわない場合、水道料金収入は減少し、令和16年度には令和5年度と比較して78百万円の減額が見込まれます。また、近年の物価高騰により維持管理費や人件費等の支出が増加しており、水道事業は、令和5年度から赤字決算となり、令和6年度以降も継続的に赤字になると見込まれます。そのため、運転資金となる補てん財源残高が、令和5年度以降大幅に減少し、令和8年度末に枯渇する見込みです。
 適正な維持管理や施設整備をおこない、今後も水道水を安定的に供給するために、水道料金の改定をおこないますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
 

 大田市の経営状況や料金改定計画については、以下の「大田市水道事業経営戦略(投資・財政計画)」をご覧ください。

  大田市水道事業経営戦略(投資・財政計画)

料金改定の内容

 令和8年4月1日から各口径別の基本料金と超過料金を見直し、給水収益が全体で15%以上増加するよう改定をおこないます。

  ※平均改定率15.9%

新料金の適用時期

 令和8年4月1日(基準日)から新料金を適用します。使用期間が基準日をまたぐ場合は、 新・旧料金を使用日数で按分して料金を算定します。

新水道料金表

水道料金単価(1か月分・税込み) 

   

 

水道料金(2か月分・税込み) 

料金改定による影響額

 ご家庭における平均的な使用水量の現行料金と新料金との差額(影響額)は次のとおりです。

水道料金(2か月分) ※消費税含む。

水道料金早見表

pdfファイル「13ミリ水道料金早見表」(PDF:465kB)

pdfファイル「20ミリ水道料金早見表」(PDF:449kB)

水道メーターの検針について

  水道メーターの検針内容