このたび、温泉津温泉街にあるカフェ内蔵丞が洋菓子の製造販売を始め、12月28日、内藤陽子さんらが市長を訪ね、その報告を行いました。
商品は「銀山縁起物語」。石見銀山が栄えた当時、坑夫の健康を守ったウメと食糧危機を救ったといわれるサツマイモを組み合わせた洋菓子で、石見銀山世界遺産登録10周年記念「梅レシピコンテスト」(平成29年)で最優秀賞を受賞したものです。
商品開発の報告をする内藤さん 試食をする市長
内藤さんは大田市産業支援人材バンクの白田典子アドバイザーの助言を受けて商品のブラッシュアップを行い、商品化にあたって工夫したことなどを報告しました。「ずっと長くこの地に定着するお土産として、将来的には出雲空港に商品を並べたい」と意気込みを語り、市長は「地元の老舗が失われていく中、地元で作られるお土産はうれしい」と喜びました。
カフェ内蔵丞のスタッフと市長