このほど、志学まちづくりセンターを志学小・中学校の校庭に新築し、1月7日に開所式をおこないました。

昭和48年に建築された旧志学まちづくりセンターは、「公民館」、「まちづくりセンター」と名を変えながら、地域の重要な地域活動拠点として使命を果たしてきました。しかし、経年による建物の老朽化に加え、平成30年の大田市東部を震源とする島根県西部地震の際に、レッドゾーンに指定されている山側から落石があり、施設の移転が望まれていました。新施設は学校の校庭に建築することで、保育園・小学校・中学校・診療所を結び付けたほか、従来のまちづくりセンター機能に加え、コミュニティビジネス活動の 機能を併設しました。
あいさつする市長 参加者の記念撮影にはおさんぽ帰りの
また、開所式は市と地域運営組織である志学まちづくり協議会との共催で開催。市長は「これからのまちづくりは行政主導ではなく、住民主体による地域経営が非常に重要。志学地域の取り組みは、市が進める持続可能なまちづくりを体現するものだと信じている」とあいさつしました。

式典後には、お散歩帰りの保育園児と記念撮影。また、志学まちづくり協議会が参加者に三瓶そばを振る舞いました。