松葉さんと市長、関係者ら
国際協力機構(JICA)の海外協力隊として、ベトナムに派遣される市内団体職員の松葉(まつば)遥花(ようか)さんが1月16日、市長を訪問し、その意気込みを語りました。
激励をする市長 意気込みを語る松葉さん
松葉さんは、小さいころからガールスカウトの活動や自分のお小遣いで文房具を難民キャンプに届けるプロジェクトなどに参加。寄付ではなく、自分で現地に行って何か実現できないかと思ったことが国際協力に関心を持ったきっかけとなり、このたびの海外協力隊での活動につながりました。現地では、学校が終わって児童文化会館に来る子どもたちの指導に当たる予定です。松葉さんは「自分で現地に行って協力したいと思っていたことが実現することが決まり、嬉しいと同時にこれまで学んだことを現地でも、日本に帰っても貢献できるよう頑張りたい」と語りました。市長は「いろんな不安もあると思うが、JICAは世界中にネットワークがあり、しっかりサポートしていただける。現地に行って、現地のことをよく知ることが最初。子どもたちとの出会いが多いと思うが、ぜひ、頑張ってほしい」と激励しました。
松葉さんは4月から福島県で研修を受け、ベトナムに派遣される予定です。