大田市カモミール生産組合が、えごまの裏作として栽培しているカモミールの生産拡大や農家所得の確保につながる取組みの一環として、5月2日に波根町の旭養鶏舎前で「カモミール祭り」を開催しました。

カモミール畑

市長は「農業の発展や次代を担う担い手の育成など、地域の農業振興への積極的な取り組みにご尽力いただき、深く敬意を表する。市としても、生産者の皆さんや関係機関と連携して生産振興を図るとともに、花の咲くこの季節には、カモミールの甘い香とやさしい花が咲き誇り、新たな名所となることを期待している」とあいさつしました。

あいさつする市長

併せておこなわれた公開披露宴では、白いカモミール畑に設置されたバージンロードを歩く新郎・新婦に、あけぼのこども園の園児たちが花を摘んで手渡し、祝福しました。

栽培したカモミールから作られたハーブティーや化粧品、入浴剤などの商品の紹介と販売もおこなわれました。

カモミールの花