今年1月に温泉津町民が100人集まり開催した「温泉津100人会議」。

その会議で、温泉津の未来についての方向性を話し合い、まちの魅力を子どもたちや未来に引き継いでいくために作成したスローガン「湧くで温泉津」と「ロゴ」、それを補足する文章が完成したことを、7月28日に市長に報告しました。

スローガンを持った集合写真

この取り組みは、温泉津みらい合同会社(金崎公一代表社員)と温泉津地区地域おこし協力隊の髙田(西田)優花さんが牽引役となり、町民を主役に、町民の思いや言葉を大切にしながら進められてきました。

髙田(西田)さんは「『湧くで温泉津』の『湧く』は『なにか自分もやってみよう』という思いと行動が湧き出すイメージ。温泉津のまちの魅力に触れてもらい、自分から湧き上がるエネルギーで、なにかにチャレンジするかたを応援したい」と話しました。

事業を説明する西田さん 事業を説明する西田さんのアップ

髙田(西田)さんが補足文章を読み上げるときに、目を閉じて聞いていた市長は「疲れ切った体を癒すような文章で非常に良い」と感想を話しました。

作成したスローガンは、ポスターやSNSなどを通じて、町内外へ向けた情報発信に活用していきます。

ロゴを紹介する西田さん