山陰道整備に伴う工事受注者のカナツ技建工業株式会社が、建設用3Dプリンターで規格外の石州瓦の粉末を使用したベンチを作成されました。

そのベンチを大田市へ寄贈いただきましたので、9月26日に道の駅「ごいせ仁摩」にて感謝状贈呈とお披露目式がおこなわれました。

除幕式をおこなう市長と関係者 感謝状を贈呈する市長

市長は「カナツ技建工業株式会社様には、このような素敵なベンチを寄贈していただきお礼申し上げます。ごいせの文字がデザインに用いられたこのベンチが、道の駅「ごいせ仁摩」のシンボルとして来訪される皆さんの映えスポットとして、そして地域の皆さんにも親しまれるものになればと思います」とあいさつしました。

寄贈者であるカナツ技建工業株式会社の金津式彦代表取締役副社長は「カナツ技建工業は地域に貢献し、この町に暮らす人達の笑顔や感動、そして地域の未来を創っています。このたび、山陰道の整備工事でも使用している建設用3Dプリンターでベンチを作成し、寄贈させていただきました。道の駅「ごいせ仁摩」の愛されるベンチとして利用してもらえればうれしい」とあいさつしました。

 あいさつをする市長 あいさつをする金津代表取締役副社長

 お披露目式で合唱を披露した仁摩保育園の園児たちは、楽しそうにベンチに座った後、ベンチの後ろに立って記念撮影をしました。

 園児とベンチ