「令和5年度高年齢者活躍企業コンテスト」で小川商店(小川和興代表取締役社長)が最優秀賞の厚生労働大臣表彰を受賞されました。また「2023年山陰中央新報社地域開発賞」おいて、同社社長の小川和興氏が産業賞(第2部門)を受賞され、11月13日に市長へその受賞を報告しました。

市長と小川社長

「高年齢者活躍企業コンテスト」は、高年齢者雇用の重要性について、国民や企業などの理解の促進と、意欲のある高年齢者がその能力を十分に発揮して働き続けられる職場づくりに関するアイデアの普及を目的に、厚生労働省が開催しています。社員の高齢化に伴う負担を考慮した職務転換を可能にしていることや、年齢の制限なく継続雇用する制度を設けている点が評価されました。

「山陰中央新報社地域開発賞」は、島根県内で地域社会の発展に尽力・貢献し、今後も活躍が期待される各分野の功労者を顕彰する事業。挑戦心と行動力で業績を拡大し、地元まちづくりに強く貢献したことが評価されました。

市長と意見交換する小川社長 小川社長と意見交換する市長

小川和興代表取締役社長は「社員の働きたいという気持ちを汲み取り、コミュニケーションをとっていったことが評価された」と話しました。
市長は「これからはそれぞれの社員にあった働き方を提供していかなければ人は集まらない。その難しいことを実践されたのは素晴らしいこと」と受賞を称えました。