温泉津を盛り上げようとさまざまな活動に取り組む温泉津女子会(渡利章香会長)が、若林酒造(温泉津町)と石見麦酒(江津市)と連携し、開春の水と米こうじでつくった地ビール「はるかなう」を完成させました。

温泉津女子会の皆さん

11月20日、温泉津町にあるCafé & Bar 路庵(ろあん)にて、地ビール「はるかなう」のお披露目会が開催されました。

乾杯をする関係者の皆さん 盛り上がる会場

渡利会長は「以前から構想を練って作られた待望の商品「はるかなう」は、新たな出会いと希望のある季節である春をイメージし、この温泉津にくれば良い出会いがあることを願い名前をつけた。ぜひ皆さんに飲んでほしい」と話しました。

試飲の感想を語る市長

試飲をした市長は「期待を超える素晴らしい味でとても美味しい。このビールが皆さんに楽しまれて、日本中に親しまれるようになればうれしい」と感想を話しました。

地ビールのはるかなう

販売を開始する「はるかなう」は若林酒造の酒造りにかかせない、ミネラルを含んだ「水」と「米こうじ」を使用しており、石見麦酒の技術にて醸造された和と洋が調和された商品。内容量は330mlで、価格は660円。12月中旬には温泉津町のスーパーや旅館などでも取り扱う予定とのことです。