12月26日、大田市は住信SBIネット銀行株式会社、株式会社セールスフォース・ジャパン、株式会社マプリィ、株式会社テミクス・グリーンと「林業DXの実現に向けた連携に関する協定」を締結しました。

市長と4社の代表者

「大田市未来につなぐ森づくり構想」の実現(大田市の林業・木材産業の成長産業化と森林の多面的利用の両立)を目指し、林業DXの実現とJクレジット制度を活用した事業スキームなどの検証に関する取り組みについて実施していくことを目的としています。

 協定項目

  1. 林業プラットフォームのDX化に関すること
  2. 林業に係る各種申請手続のDX化に関すること
  3. 市産木材の利活用の促進に関すること
  4. 森林由来クレジットの創出及び販売の事業スキーム等の検証に関すること
  5. その他、本協定の目的達成に資すると認められる事項に関すること

参加者の皆さん 調印をおこなう市長

市長は「本協定の締結によって、デジタルデータを活用した森林資源の分析に基づく適正な森林整備をおこない、持続可能な森林経営を確立することで、森林・林業・木材産業の振興に大きく寄与することができる」とあいさつしました。