1月7日、大田市消防出初式を開催し、消防団員・消防職員など約300人が、火災や災害から市民を守る決意を新たにしました。

一斉放水

式典では、昨年1月と3月に久利町および富山町において発生した火災で消火活動に貢献した個人・団体、そして消防団協力事業所として、消防団員である従業員の活動しやすい環境づくりに協力し、地域の消防防災体制に貢献した企業6社と永年勤続退職団員などを表彰しました。

表彰を受ける協力事業所 式典に参加する分団の皆さん

式典終了後、約30台の車両と消防団員らが分列行進をおこない、三瓶川沿いで一斉放水をしました。

行進する消防車 分列行進

行進する分団の皆さん

▽表彰された個人・団体(順不同・敬称略)

奥平善廣(久利町)・己作 稔(久利町)・林商事株式会社(長久町)・イワタニ島根株式会社(長久町)

▽表彰された企業(順不同・敬称略)

有限会社 金田建築(祖式町)・有限会社 渡辺 眞工務店(久利町)・石見銀山建設株式会社(鳥井町)・株式会社 須山商事(大田町)有限会社 森下コンストラクター(祖式町)・パブリックロード株式会社(久手町)

また、市長は「世界遺産や国立公園、日本遺産を有するわが郷土を守り、後世に引き継ぐため、不測の災禍に対しても的確に対応できる盤石な体制を堅持してほしい」と述べました。そして、福間達雄消防団長が「消防人としての自覚を新たにし、使命達成にまい進する」と宣言しました。