農林水産省が主催し、棚田地域の維持・発展に貢献する企業・大学などに感謝状を贈呈する「つなぐ棚田遺産」。

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その「未来へつなぐ部門」で、特に優れた取り組みを実施している企業などに贈られる特別感謝状を受けたことを、若林酒造有限会社の若林邦宏代表取締役が1月29日に市長に報告しました。

談笑する出席者たち 

平成18年からおこなわれている若林酒造有限会社を中心とする「酒仙蔵人 五郎の会」との農業体験交流を通じた活性化の取り組みが集落の維持につながっていることが評価され、このたびの受賞となりました。

若林代表取締役は「田に人を集めて、田植えや稲刈りを地域の協力を受けて取り組んだことが保全に繋がった。受賞はありがたい」と話しました。

若林酒造有限会社の若林代表取締役

また、市長は「長年に渡り、おこなってきた取り組みが評価されたことが嬉しい。厳しい時代に頑張ってこられた。未来につなげてほしい」と話しました。

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