台湾の新北市立黄金博物館と石見銀山世界遺産センターの姉妹館調印式が11月4日に行われることに合わせ、台湾と石見銀山の友好をイメージした、クラフトビール「白銀牌(しろがねはい)ビール」を開発・販売することを11月11日、大田市観光協会の加藤香織さん、森山俊信事務局長、minoyaの和田谷空代表、株式会社石見麦酒の和田谷光輝さんが市長に報告しました。

市長と関係者の皆さん

この「白銀牌ビール」は大田市水上町で収穫された米と、三瓶山の山麓で地下からくみあげた天然水、台湾茶を代表するお茶の1つ「文山包種茶」が使われ、フルーティーで華やかな飲み口が特徴とのこと。

ビールを説明する関係者 関係者の皆さんに話を聞く市長

加藤さんは、「大田市と台湾の原料を使って作られた「白銀牌ビール」が完成し本当にうれしい。この商品を通じてより深い関係になり、両者のかけ橋になることを期待している」和田谷空さんは「台湾の方に大田市を知ってもらうため、来てもらうために、この「白銀牌ビール」はとても良いきっかけになる。皆さんに広げていきたい」和田谷光輝さんは「地元の米と水、そして台湾のお茶が加わり、とても飲みやすいビールなのでぜひ飲んでいただきたい」と話しました。

試飲する市長 市長と関係者の皆さん

市長は「白銀牌ビール」を試飲すると「すっきりでさわやかなビール。とても飲みやすく美味しい。」と感想を述べました。また台湾との交流に触れ「新北市立黄金博物館と石見銀山世界遺産センターが姉妹館となり、今後さまざまな形で交流をしていく。台湾と大田市の友好関係がさらに深まることを期待する」と話しました。

商品をPRする関係者

「白銀牌ビール」は、ひと瓶が330㎖で750円(税込)で販売。12日以降、JR大田市駅と大森町のそれぞれの観光案内所や道の駅「ごいせ仁摩」でも順次販売されます。

問合わせ先:大田市観光協会 電話0854-88-9950

白銀牌ビール