大田市三瓶町で米づくりを行う特定農業法人ファーム浮布株式会社(三瓶町池田)が6月5日にJGAPを取得されました。
県西部では初の取得で、米での取得は県内2例目となります。

JGAPとは、食の安全や環境保全に取り組む農場や生産者に与えられる国の認証制です。
JGAPの認証取得を受けるには、農業における食品安全や環境保全、労働安全に関する法令などを遵守するための点検項目を定め、その実施や記録、点検、評価を繰り返しつつ、生産工程の管理や改善を行う取り組みが必要です。また、来年の東京オリンピック・パラリンピックの選手村で提供される食材の調達基準にJGAP認証が含まれています。

6月26日、ファーム浮布の藤原眞章代表取締役らが市長を訪問し、「とにかくおいしいお米を作ろう」という気持ちから取り組み、今回の取得に至ったことを報告。
市長はJGAPをどのように取得されたか、説明をお聞きするとともにこの取得を喜びました。

JGAP取得を説明 JGAP