学校給食配送車に電気トラック導入
大田市学校給食センターでは、市内小・中学校22校と幼稚園など26施設に、毎日約2,800食の学校給食を届けています。
9月15日(木)、島根県出身のお笑い芸人(吉本興業)でイラストレーターとしても活躍する、ネゴシックスさんがデザインした大田市の学校給食運搬用トラックの納車式が行われました。
市内7施設に学校給食の配送を行っている有限会社祖式運送が、この度、電気トラックを導入されました。島根銀行と吉本興業ホールディングスの包括業務提携に基づいた地域活性化を目指す企画で、イラストレーターとしても活躍するネゴシックスさんにデザインを依頼し、夢のコラボレーションが実現しました。
導入されたのは、世界初の量産型電気トラック「eCanter(イーキャンター)」で、最大積算量2.5トン、CO2の削減や汚染物質を排出しない、環境に配慮された電気自動車です。学校給食センターの配送車としての活用は、全国的にも先進的な取組となっています。
ネゴシックスさん考案の色鮮やかなデザインは、荷箱の両側面はもちろん、上面にもデザインが施されており、走行中には見ることはできず、学校の校舎など高台からしか見ることができないといったお楽しみもあります。
今後、市内の各地域でこの電気トラックを市民の皆様にご覧いただく機会が増えることで、環境問題に関する意識の向上に繋がることを期待しています。