大田市の山村留学事業は、農山漁村の人々と都会の人々がともに力を合わせて子どもたちを育む「次代を担う人づくり事業」であり、「精神活動を中心に据えた交流事業」です。

 この事業により、市内外の子どもたちには、自ら生きる知恵を修得する場を提供できるとともに、子どもたちを媒介とした交流を、それを取り巻く地域住民と(都会を中心とした)市外住民との交流に発展させることにより、(都会を中心とした)市外住民に対しては、「第二のふるさと」としての意識を提供できると考えております。

 また、(都会を中心とした)市外住民から新たな刺激を受けることにより、「ふるさとの良さを再発見できる」など、地域の産業、文化、教育、社会の各方面において、さまざまな波及効果が期待できると考えています。