外来植物セイタカアワダチソウの駆除作業を実施しました。
国立公園三瓶山西の原、植樹祭会場(小屋原)において、外来植物であるセイタカアワダチソウの駆除を実施しました。
令和6年10月19日(日)に国立公園三瓶山において、島根県と大田市が合同で外来植物セイタカアワダチソウの駆除を実施しました。
セイタカアワダチソウは環境省の「生態系被害防止外来種リスト」に掲載されており、根と地下茎からアレロパシー物質と呼ばれる成分を出し、他の植物の生育を妨げる植物です。
また、草刈をした場合でも根が残っていれば成長し復活するほど生命力が強く、繁殖を始めた場所では、何年もしないうちにセイタカアワダチソウが繁茂し、在来植物の姿がほとんど見えなくなります。
このため、西の原、植樹祭会場(小屋原)では、根から引き抜く方法で駆除作業を実施し、西の原で210kg、植樹祭会場で150kgのセイタカアワダチソウを駆除しました。
【西の原での駆除作業】
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【植樹祭会場での駆除作業】
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