令和7年11月21日(金)大田市役所大講堂において、「令和7年度 大田市中学校拡大生徒会」を開催しました。

大田市中学校拡大生徒会の開催のねらい

〇市内中学校の生徒会役員が交流することで、生徒同士が互いに刺激し合える機会とする。

〇自校生徒会の取組方針を中心として意見交換をすることで、それぞれの学校の生徒会活動をよりよくしていこうとする意欲を高める。

〇大田市の中学校として共通実践内容の検討を通して連帯感を高める。

〇各校の発表や意見交換などの様子を市議会議員、市長、副市長及び教育委員等に広く傍聴してもらい、各校の取組を知ってもらう機会とする。さらに、現代の生徒が何を思い、何を考えているのか、直接生徒から聞き意見交換を行う交流の場とする。

日時


令和7年11月21日(金) 15:30~16:30

会場

大田市役所 4階 大講堂

参加者


各中学校生徒会執行部、市長、副市長、教育長、教育委員、大田市議会議員、大田未来結びコーディネーター、教育委員会事務局員

会場1 会場2  

内容

〇 「私たちの考える国際交流」提案発表(各3分)

第一中 第二中 北三瓶中
一中 二中 北三瓶中
志学中 第三中 大田西中
志学中 三中 西中

〇協議の様子

協議の様子1

 

協議の様子2 協議の様子3

協議の様子4

 

協議の様子5 協議の様子6

(ア) 各校の提案

【第一中学校】
・【お互いの文化や伝統など、
    自慢できることをゲーム形式で伝え合う】
 伝統的な遊び、各国の家庭料理や食文化。
 伝統的な音楽、言葉、あいさつなどの紹介→相互理解を深めることができる。

 

・【物作りを通した交流】
 日本の場合は竹を使ったランタン作りをするといったように、特有の素材を使った物作りをする。作ることを通して、そこに込められた人々思いや暮らしの知恵をお互いに知る。

 

・【同じ学生同士で班を作り、観光をする】
 協力し合いながら活動することで、お互いの価値観を理解し合ったり、コミュニケーションのとり方を知れたりする。

 

 

【第二中学校】

・【野球を通して交流】
 僕たちは、小学校の時からこれまで野球をやっていて、野球の楽しさを知っているから。体育の授業では、ソフトボールもやっており、男女仲良く活動することができるスポーツだと思うから。

 

・【郷土料理を通して交流】
 給食で食べることもあるが、大田市には、てんぷらまんじゅうや箱ずし、へかやき等の郷土料理がある。また、最近は大あなごをアピールしている。大田市や相手国の料理を食べたり作ったりしながら交流を深めると楽しいと思うから。

 

・【交流の家で一緒に活動したい】
 三瓶には交流の家があり、登山や炊飯、オリエンテーリングやキャンプファイヤー等が体験できる。隣のサヒメルでは星空観察もできる。小学生の時に宿泊研修でいろいろなことを経験して、友情が深まり、自分自身も成長することができたから。

 

【北三瓶中学校】
・【それぞれの国の文化や特徴を紹介し合う】
 特に紹介したい文化や愛着を持っているもの、伝統衣装や食事を紹介し合う。互いの文化に触れ「共通点」と「違い」を知ることで互いに視野を広げ、親近感をもち、より「相手の国のことを知りたい」と思える。

 

・【観光地に実際に行く、文化を体験してみる】
 授業で学んだ石見銀山を一緒に巡る。間歩や大森の町並みを一緒に歩くことで、自分たちが住む大田市と世界がつながっていたことを知ってもらい、大田市そのものの素晴らしさを実感してほしい。
石見銀山・世界遺産センターの銀探し。大森のパン屋さん、お菓子屋さんに一緒に行き、大田市を身近に感じてもらう。

 

・【それぞれが住む市の課題を一緒に解決する】
 互いの市の課題について考える(自分たちの住む市の誇れる点や課題を発表)→互いの課題の解決策を一緒に考える。

 

 

【志学中学校】
・【伝統的な遊びやゲームの紹介や体験をする】 
 言葉の壁があっても体を使って仲を深める。
まずは楽しく遊ぶことで日本の伝統的な遊びやゲームに関心をもってもらう。(例:かるた、こま、けん玉など)

 

・【器楽合奏を行う】
 音楽は世界共通で、言葉の壁があってもできる。最初は体験をとおして興味をもってもらう。(例:琴、太鼓、三味線など)

【第三中学校】
・【料理で交流】
 外国・日本の伝統料理のレシピをまとめてレシピ本を作り、お互いに送りあう。その後、家庭科の授業で互いのレシピで料理を作る。

 

・【スポーツで交流】
 一緒にサッカーや卓球などのスポーツを通した交流活動を行う。

 

・【芸術で交流】

 現地の芸術作品や大田市の芸術作品に触れあい、お互いの歴史や文化を学び合う活動。

 

 

【大田西中学校】
・【お互いの伝統料理を給食で提供し合う】
 食べてほしいと思う伝統料理や好きな給食メニューをアンケート調査し、上位に挙がったものを給食で提供し合う。→お互いの食文化を知り、感想を共有することで交流を深めること。さらに、お互いの国でプレゼンをする。

 

・【一緒にスポーツをする】
 ドッヂボール、野球、バスケット、バレーボールなどチーム制のスポーツを行う。→同じチームになった生徒同士で達成感を味わい、時間を共有し交流を深める。

 

・【英語で地域の文化を紹介する】
 英語力の向上と互いの文化を知ることを目的とする。Zoomを使い、パワーポイントにより英語で紹介。Zoomでできるレクリエーションをしたりすることもできる。

 

(イ) 協議 (意見交換と今後の方向性)

 生徒間の質疑応答や意見交換を通じて、特に以下の点が重要であると共有された。


☆リアル体験の重要性
 実際に会って共に活動すること(スポーツ、観光)は、相手の理解を深め、仲良くなるために重要である。


☆オンラインの活用
 リアルな対面が難しい場合、各学校が個別に交流するのではなく、全員が石見銀山などの同じ場所を体験し、その様子を動画などで全体として発信していくという具体的な提案が出された。


☆食の交流の有効性
 給食で伝統料理を提供し合うという大田西中の提案は、衛生状態が良く、労力も少ないため、実行可能な「良い案」として特に支持された。


☆芸術・物づくりの深化
 大田三中の焼き物(窯業)を通じた交流では、粘土をこねたり、乾燥させたり、焼き続けたりする苦労を一緒に体験することの価値が強調された。また、大田一中の物づくりでは、大森の竹の増加という地域課題と結びつけて活動する「一石二鳥」だとのアイデアも出た。


☆ 地域課題の共同解決
 北三瓶中の提案した課題解決については、大田市の人口減少や高齢化といった課題に対し、状況の違う外国の市の斬新な意見を取り入れることで、地域貢献につなげたいという意図が説明された。


☆文化の拡張
 スポーツや芸術の交流には、石見神楽や吹奏楽部なども巻き込むことで、より内容が充実し、地域の良さを知ることにつながるという意見が出た。

                           (注)紫:約300人の生徒から出た主なもの 黄:生徒が事前に考えた内容 青:当日生徒から出た意見 赤:考えた内容をまとめたもの

☆教育長による総括
 今後の交流活動において、生徒全体で特定のテーマを体験し、全体として韓国大田廣域市に発信していく方法と、具体的なテーマとして給食を含む「食」「芸術」「物づくり」「地域課題」を重点的に取り入れていく意向を示した。

☆楫野市長のコメント
 市長の海外経験を踏まえ、現地に行くことの重要性を強調しつつ、特に食を通じた交流は人類共通の文化であり、国際交流の第一歩として大賛成であると激励した。また、Zoomやバーチャルリアリティなどの現代技術を駆使して、幅広く世界に触れるよう参加した中学生に呼びかけた。

(ウ)生徒の感想

【第一中学校】

・他校の代表の意見などから、多様な考え方や価値観を知る良い機会になったと実感しました。自分の見方だけでは見えなかった視点を得られました。会全体の雰囲気もとても良く、一人一人が互いの話を真剣に聞こうとしていて会に前向きな気持ちが伝わりました。今回の経験を踏まえ、学校に戻ってからは議論で得た学びを共有し、必要な改善や次の活動につなげていきたいと考えています。意見交換の中では、自分たちと似たような意見もたくさんありましたが、詳しい内容は違っていたり、その学校独自の意見もあり、とても考えの視野を広げることができました。  

・今回は第2回目の拡大生徒会で、前回よりも学校間で質問や意見の深堀り、意見への賛成など多くみられて、より充実した会だったなと思います。各学校から出た意見の中で、私が良い意見だなと思ったのは、神楽を一緒に体験してみるというものです。他の学校で出ていたスポーツは言葉が通じなくてもできる、音楽も同様に言葉が通じなくても楽しめるという意見をまとめて活かすことができ、同時に大田市の伝統芸能である神楽について実際に触れてもらうこともできる素晴らしい提案だと思いました。他にも地域の特色を活かした素敵な意見がたくさん出ていました。こういった中学生の意見が実際に国や地域同士の交流の際に反映されていくと、大田市も相手の地域も盛り上がっていくと思います。

・今回、大田一中の代表としてとても多くの刺激と学びを得ることができました。国際交流について深く考える機会は普段の学校生活ではあまり多くないため、市内の中学校が集まって意見を出し合うこの場はとても貴重だと感じました。話し合いの中で、一中の話し合いでは出なかったスポーツでの交流、音楽を通しての交流、食を通しての交流など、さまざまな興味深い交流方法の意見が多くあり、それぞれの学校での経験などが活かされた工夫がとても感じられました。特に印象に残ったのは、どの学校も一方的に文化などを教えるのではなく互いの文化を理解したいという思いをもっていたことです。相手のことを知ろうとする姿勢は、国際交流だけでなく日頃の人間関係にも繋がる大切な姿勢だと思いました。また、音楽での交流など、言葉が通じなくても交流する方法はいろいろあることが分かり、交流に対する不安も少し軽くなるように感じます。今回の拡大生徒会も、とても充実した時間だったと感じます。この経験を一中にも持ち帰り、より良い学校づくりに役立てていきたいと思います。

 

【第二中学校】

・今回は他の中学校と向い合った席になっていたので、質問や応答がしやすかったです。 私は郷土料理を通して、交流を深めることが一番良いと思いました。あと給食に他国のものを出すという意見もとても良いと思いました。このように交流することによってわざわざ相手国に行かなくても交流できると思いました。また、リモートでの会話も、現実的ではないかと思いました。リモートだと相手の顔も見ながら話すことができるし、簡単につながることができるので、リモートでの会話は良いのではないかと思います。 今回の拡大生徒会で自分の考えにないことを聞くことができて、とても実りある生徒会になったと思いました。

・この会に参加し私は、他校の考えるさまざまな交流の仕方があっておもしろかったし、学べました。 私は、第一中学校の考える「物作りを通した交流」と志学中学校の考える「器楽合奏を行う」という交流がいいなと思いました。 「物作りを通した交流」では、大田の伝統料理を知ってもらいながら一緒に作ったり、大田の伝統物が作れるなら一緒に作ったらいい交流になると思いました。 「器楽合奏を行う」では、石見神楽を相手の国へ見せに行ったり、一緒に少し体験をしてみると仲が深まると思いました。 他校とそれぞれの意見が話せるとてもいい会になったと思いました。

・今回の拡大生徒会では、外国との交流について大田市の中学校の生徒会メンバーと話し合うことができてよかったです。お互いに質問したり、よりよい案を出しあうことで、充実した、拡大生徒会になりました。
 また、普段関わることがない議員の方々と交流することができてよかったです。
貴重な体験をすることができてよかったです。

 

【北三瓶中学校】


・僕達、北三瓶中学校は昨年、ミクロネシア諸島の方々をこの北三瓶中学校に招きました。その交流を通して僕はもっとミクロネシア諸島について知りたくなり、僕は今年の夏休みにミクロネシア諸島自然体験交流事業というのに参加しました。僕が行った国は、ミクロネシアの中のマーシャル諸島という国に行きました。その活動では約4日間ほど、マーシャル諸島に滞在しました。
1日目はむこうでの暮らしなどを学び、2日目は無人島での生活をしました。3日目はホームステイをしました。むこうの方の暮らしはとても新鮮でした。4日目はお別れ会をしました。そこでは日本のことを紹介したり相手の国のことを教えてもらったりしました。また伝統的なダンスなどを見せてもらうことができました。この経験はとてもおもしろくてとても良い経験になりました。このことから僕が言いたいのは、言語が通じなくても、体験をするというのは、また一緒に何かを体験するというのは言語が通じなくてもできるコミュニケーションだと思いました。なので、この交流活動は何か一緒にできるものがとても良いと思いました。マーシャルではゴミの問題があり、ゴミ拾いなどもしました。この記述が役に立つかはわかりませんが、参考になると嬉しいです。

・今回の拡大生徒会は、これまでと違い、対面式で行うことによってより話し合いがしやすくなったと思いました。また話し合いの中での案として、美術作品などは大田三中の生徒が実際にやっていることもあり、交流することにおいては強いと思いました。そして、一緒にスポーツをする案というのも良いし、言葉や関係を越えることができるんじゃないかと感じました。また、その学校でやっている行事や、特色などを紹介し合って、それを実際にやってみることもできるんじゃないかなぁと思いました。
感想として最初にも言った通りに対面式で行ったので、相手の顔を見ながらで、発表を聞きやすかった印象だったと思います。
それぞれができることを考えて発表し合うことは良かったと思いますが、言いたいことが言えなかった人も何人かいたと思います。だから、実際にやるのが近づいてきた時には、もう一度このメンバーで集まるのは厳しいと思いますが、もう一度生徒同士で話し合うことが大切だと思いました。

・私は拡大生徒会に初めて参加しました。今回のテーマは、「国際交流でやりたいこと」でしたが、事前に考えておいた考えは何とか発表できたけど、話し合いの時自分の考えを積極的に言えなかったのは残念でした。しかし、私は西中の「英語で地域の文化を紹介する」という意見がいいと思いました。そう考えたのは、私も昨年ミクロネシアの小中学生と国際交流をしたとき、言葉の壁をすごく感じて、相手の国の言葉を学ぶことはお互い仲良くなる一歩になると思ったからです。また三中の芸術で交流するという意見で、三中には学校に窯があると知り、驚きました。先日行った祖式町の文化祭のとき、その作品を実際に見てとてもすごかったです。「焼き物」というのは日本の文化でもあるし、学校に窯があるのは貴重だと思うので、海外の人にもぜひ体験してもらいたいと思いました。
私は今回、いろいろな人の意見を聞いて、国際交流では日本の文化もいいけど、大田市ならではの体験などをしたらよいと思いました。私は茨城出身ですが、その視点で見ると大田市は文化や自然、食など魅力がたくさんあると思います。そうしたことを活かした交流をすることで、大田市に住む私たちも魅力を再発見できるし、海外の人たちも私たちの住む地域により興味を持ってもらえると思います。国際交流をする機会はあまりないので、ぜひこれからもっとやってみたいです。今回の話し合いは様々な意見が聞けてとても勉強になり良かったです。

 

【志学中学校】


・今回のテーマは「わたしたちの考える国際交流」でした。志学中で出た案で、器楽合奏を行うというのに西中の方が神楽を入れるのはどうかという意見をいただきました。実際に話し合いの中でも石見神楽を見てもらう、体験してもらうという意見が出ていて親近感がわいたし、楽しく見てもらえたり、興味を持ってもらえると思い良い案だと思いました。前の拡大生徒会は自分達の活動を紹介し、それを見てどう思ったかという感じだったけど、今回は大田市内の中学校生徒会の方と一緒に同じテーマで意見を出し合っていてとても良い会だったと思います。話し合いで「大田の良さって何」とよく聞かれる場面が多かったですが、自分で考えてみると、まだこれだというものがでてこず、まずは自分が大田の魅力を知らないといけないと思いました。大田だけでなく、それぞれの地域の特色もあげていて、こんなものがあるんだと改めて分かることもたくさんあって面白かったです。

・他校の意見が志学の意見と全く違って、聞くのがとても面白かったです。30分くらいの話し合いのときも、志学の意見が良いと賛成してくれる人が思ったよりいてうれしかったです。体を動かすスポーツなどで韓国の人たちと仲を深めるという案は、言語が違っても楽しんでできると思うので良い案だと思いました。焼きものという意見もとても良いと思いました。リモートなどで近くにいなくても、話ができる時代なので、それを活用しても良いと思います。

 

【第三中学校】


・私は、今回の拡大生徒会を通して多くの考え方を学ぶことができました。今回のテーマ「国際交流」では、実際に会わずにできる交流のやり方をみんなで考えました。自分はまず、国際交流をする前に大田市の学校との仲を深めないといけないなと思いました。自分たちが住んでいる大田市内の学校をリスペクトしないと良い交流ができないと思います。国際交流をするためには、大田市の魅力と大田市内の中学校の特徴を理解するのはどうでしょう。自分達の土台から作っていくべきだと私は思います。

・今回の会議では、自分の意見をしっかり伝えることができたのではないかと思いました。まだ言い足りないこともあったけど、他の学校の意見を聞いてみて、一つ一つとても素晴らしい意見だなと思いました。
特に、やはり給食にするという案は私の中では、一番いいのではないかと考えました。これを実施すると給食までの時間がとても待ち遠しいものになると考えています。それと、今回は場所を移して、各中学生の顔が向き合った場所でしたが、声が良く聞こえました。マイクが少し不調でしたが…。また話を進めたり、話をまとめたりする教育長さんがとてもいい人で、わかりやすく、話も理解しながら進めることができました。拡大生徒会はたまにしかやらないので、緊張しましたが、うまくいって良かったです。

・前回の拡大生徒会では話せなかったこと、聞けなかったことがありましたが、今回の拡大生徒会でそれをすべて話し合うことができました。
そして、三中は、質問も多くいただき、その中で「三中の皆さんにとって大田市を代表する芸術は何ですか?」という質問がありました。私たちの中で、大田市を代表する芸術は何かという話はなかったし、私自身考えたことがあまりありませんでした。改めてこの質問によって考えることができました。
私たちは、石州和紙、三中のやきもの、大森の彫刻などと教えましたが、他にもたくさんの芸術があると思います。ですから、これからもたくさんの大田の良いところ、芸術を見つけ、それについて考えていこうと考えました。

 

【大田西中学校】

・私は、拡大生徒会に参加して、国際交流という大きなテーマを身近に感じることができました。相互理解を深めるためには、まず自分の国・学校を知ってもらうことが大切だと思いました。今回は、文化、スポーツ、食等を通して交流するという意見が多く挙がりました。興味深いものがたくさんあり、実現が楽しみだと思いました。その中でも特に、スポーツを通しての交流はとても良いと思います。価値観の違いを理解することも大切ですが、それ以上に、国境や言語をこえて、同じ気持ちになったり、一緒に達成感を感じることが大事だと私は思っています。拡大生徒会の最初に紹介していただきましたが、私たち大田西中学校生徒会は、地域食堂にボランティアとして参加しました。そのとき私は地域の人たちのあたたかさと、その場所特有の雰囲気を感じました。このような、地域の雰囲気を知ってもらうために、テジョン市の方が訪問された際は、地域(子ども)食堂などをして、自分の中学校だけでなく、大人や他の中学校の人を巻き込んでするのもよいと思います。今回の拡大生徒会を通して、自分の視野を広げ、あらゆる立場から物事を考えることの大切さを改めて感じました。

・今回の拡大生徒会では、国際交流をテーマに話し合いましたが、自分たちの意見をしっかりと発表することができました。他の学校の意見もおもしろくて、実現できたら楽しそうなものがたくさんありました。特に良いなと思った意見が3つあります。1つ目は、志学中学校さん達の「器楽合奏を行う」です。石見神楽と組み合わせれば、文化を体験することもできるし、音楽で音を共有し合えることができると考えました。2つ目は、大田第一中学校さん達の「物作りを通した交流」です。これは、言葉が通じなくても、目で見て学ぶこともできることや文化や歴史を学ぶことができると考えました。3つ目は、大田第三中学校の「スポーツで交流」です。スポーツというのは、どこの国でも共通のルールである点や、チームワークもつくれることから、この案は良いものだと考えました。違う学校の生徒たちがこれからのことや今も大田市の現状での課題について話し合うことのできたとてもすてきな会でした。他の学校では自分の学校だけでなく幅広い分野で、課題を取り組む方法を探していてすごいと思いました。僕も様々な課題に目を向けたいと思いました。

集合写真