排水設備工事の手続き
〈排水設備工事は指定工事店で〉

トイレの改造や台所、浴室などの排水設備工事は、技術的に正しく施工しないと、排水管の詰まりや排水設備の故障の原因となり、みなさんの生活に支障が生じることになります。
そのため、工事に必要な専門的知識と技術をもった業者を「大田市下水道等排水設備指定工事店」として指定しています。
排水設備工事は、条例により「指定工事店」でなければできません。指定工事店は排水設備工事に伴う一切の手続きを代行してくれます。
※指定工事店は大田市下水道等排水設備指定工事店一覧を参照してください。
〈排水設備工事の手順〉
1.工事の申し込み
排水設備工事を計画したら指定工事店に直接工事の申し込みをします。
2.現地調査・見積・契約
指定工事店が現地調査、設計、見積を行います。
指定工事店が提出した見積書により工事の内容、施工方法、支払い条件などについて十分打ち合わせたうえで工事契約を行います。
3.工事の確認申請
指定工事店は工事の確認申請に必要な書類を作成し、市に提出します。市では申請書を基に構造が基準に適合しているか審査を行います。
(融資あっせんを希望される方は、その旨を工事店にお申し出ください。)
4.工事施工
市の審査後、排水設備新設等確認通知書が申請者あてに送付され、指定工事店は工事に着手します。
5.完了届の提出
指定工事店は工事終了後、工事完了届・使用開始届を市に提出します。
6.完了検査
市は工事完了届の提出があると完了検査を行います。
7.検査済証の交付
完了検査に合格すると『検査済証』を交付します。
8.使用料の納付
使用開始後、市から送付する納付書又は口座振替により使用料を納付してください。
