介護認定調査でタブレットPCを導入

-デジタル化により調査の効率化・平準化を目指します-

  これまで介護認定調査では、調査員ごとに記述内容のばらつきが出ることや、調査票の作成及び点検に時間を要することなどから認定結果通知までに期間を要することが課題となっていました。

 大田市では、こうした課題に対応するため、10月1日から介護認定調査用のタブレットPCを導入します。本取り組みを通じて、調査の効率化や調査員スキルの平準化を図るとともに、申請から認定結果までにかかる期間の短縮を図ることで、市民の利便性向上に努めます。

 

【介護認定調査タブレットPC導入の概要】

1.導入開始日:10月1日(火)

2.導入システム:MCWEL介護保険 訪問調査モバイルV2

3.導入メリット:・選択式入力で文書の自動作成が可能となり、記述の統一と内容矛盾防止。

         ・入力漏れや矛盾点等の自動確認が可能。

         ・調査票作成時間や点検時間の短縮。

4.導入イメージ:調査員が対象者の自宅を訪問し、タブレットを操作しながら調査を行う。

         調査後、入力漏れや矛盾点等をタブレットPC上で確認し調査票完成。

 

※介護保険サービスを受けるためには、介護認定調査を経て要介護(要支援)認定を受ける必要があります。

pdfファイル「介護認定調査でタブレットPCを導入」(PDF:166kB)