肝炎ウイルス検診
肝臓がんにかかった人の8割はC型肝炎が原因で、残りの2割がB型肝炎やその他が原因となっています。肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、重症化するまでは自覚症状の現れない場合が多くあります。症状がなくてもきちんと検査をして病気を早く発見することが大切です。C型、B型肝炎は血液を介して感染します。C型肝炎は感染しても症状が現れにくく、気づかないうちに慢性肝炎から肝硬変、肝がんへと進行していきます。感染していても早期に適切な治療を行えば進行を止めたり、遅くすることができ、肝硬変や肝がんを予防することができます。
◎肝炎ウイルス検診(個別・集団検診)
▽内容 血液検査により、C型とB型肝炎ウイルス検査の2種類の検査を行います。
▽対象者 40歳以上で過去に肝炎ウイルス検査を受けたことのない方
▽自己負担金 無料
▽受診方法
・必ず特定健康診査等健康診査と併せての受診が必要です。
・いずれも、問診票により肝炎ウイルス検診の希望を確認した上で実施します。
・過去に一度でも市の肝炎ウイルス検診を受診された方は、対象とはなりません。
▽実施期間 特定健診等健康診査と同じ
▽実施機関 個別健診…市内特定健診等健康診査実施医療機関