がん治療等により免疫が消失した場合の予防接種再接種費用の助成について
大田市では、がん治療等により、過去に受けた定期予防接種の免疫効果が期待できないと医師に診断され、再接種を行う方を対象に、予防接種の再接種費用の助成を行います。再接種費用の助成にあたっては、対象者等の条件があります。また、事前申請が必要となりますのでご注意ください。
対象者
ワクチン再接種日の時点で、大田市に住民票のある方で、以下のすべてに該当している方
1.がん治療等により、治療前に接種した定期予防接種の免疫が低下または消失したため、再接種が必要と医師に認められた方
2.再接種日の時点で、20歳未満の方
助成額
再接種の費用として医療機関へ支払った金額又は大田市と大田市医師会との間で締結する契約に基づく委託料額にワクチン代金を加算した金額のいずれか低い金額。
※大田市立病院、島根大学医学部附属病院、島根県立中央病院については、その医療機関との契約金額又は再接種の費用として助成対象者が実際に医療機関へ支払った金額のいずれか低い金額。
助成対象となる予防接種
・医師に再接種が必要と認められて受ける定期予防接種の再接種
・予防接種法に定められた疾病にかかる予防接種であること
【対象となる予防接種】
ヒブ、小児用肺炎球菌、B型肝炎、四種混合、二種混合、麻しん風しん混合、水痘、日本脳炎、ヒトパピローマウイルス(子宮頸がん)
※過去に受けたことのない予防接種については、助成の対象外です。
※申請により費用助成が決定する前に接種した予防接種は助成の対象外です。
助成までの流れ
1.事前申請
再接種を受ける前に、大田市役所健康増進課へ必要書類を提出してください。
※再接種を受ける予定の医療機関へ、事前に予防接種の金額を確認してください。
【必要書類】
1)「大田市がん治療等の予防接種再接種費用助成対象認定申請書(様式第1号).docx」をダウンロードする(DOCX:20kB)
(「(様式第1号)記入例.docx」をダウンロードする(DOCX:32kB))
2)「大田市がん治療等の予防接種の再接種にかかる医師の意見書(様式第2号).docx」をダウンロードする(DOCX:18kB)
3)接種済みの予防接種の記録が確認できるもの(母子健康手帳等)の写し
⇒申請後、申請内容を審査し、助成対象認定通知書を申請者へお送りします。
2.再接種を受ける
認定通知書が届いたら、医療機関で再接種を受けてください。
一度、医療機関で費用の全額を支払ってください。
※領収書や明細書は、後の請求時に必要となりますので、ご注意ください。
3.助成申請
大田市役所健康増進課へ必要書類を提出してください。
※助成金の申請は、再接種をした日の属する年度の末日(3月31日)までに行う必要があります。
【必要書類】
・「大田市がん治療等の予防接種の再接種費用助成金交付請求書(様式第5号).xlsx」をダウンロードする(XLSX:20kB)
・医療機関が発行した領収書の原本(助成対象者が再接種した予防接種の種類が記載されているもの)
・再接種記録のある母子健康手帳等の写し
・振込先金融機関の口座名義・口座番号等の分かる部分の通帳の写し