ヒブ(Hib)ワクチン
ヒブ(Hib)
乳幼児の細菌性髄膜炎の原因の半数以上が「インフルエンザ菌b型」という細菌です。
生後4ヶ月から1歳代までの乳児の感染が過半数を占めています。
対象者
生後2か月から5歳未満までのお子さん
標準的な接種開始期間は、生後2か月から7か月未満です。2か月を過ぎたら早めに接種しましょう。
接種方法
接種開始時の年齢により接種方法が異なります。
【標準的な接種方法】
■初回接種を生後2か月から7か月に至るまでに開始した場合: 4回接種 します。
初回:生後12か月に至るまでの間に27日(医師が必要と認めたときは20日)以上の間隔をおいて3回接種。
※ただし、初回接種が終了せずに生後12か月を超えた場合は追加接種を行います。最後の接種から27日(医師が必要と認めたときは20日)以上の間隔をおいて1回接種します。
追加:初回接種終了後7か月以上の間隔をおいて1回接種。
■初回接種を生後7か月に至った日の翌日から12か月に至るまでに開始した場合: 3回接種 します。
初回:生後12か月に至るまでの間に27日(医師が必要と認めたときは20日)以上の間隔をおいて2回接種。
※ただし、初回接種が終了せずに生後12か月を超えた場合は追加接種を行います。最後の接種から27日(医師が必要と認めたときは20日)以上の間隔をおいて1回接種します。
追加:初回接種終了後7か月以上の間隔をおいて1回接種。
■生後12か月に至った日の翌日以降に接種を開始した場合: 1回接種 します。
接種場所
指定医療機関で、予約をして接種を受けましょう。
「令和7年度ヒブ・小児用肺炎球菌ワクチン医療機関一覧表」をダウンロードする(PDF:75kB)