小児用肺炎球菌ワクチン
小児用肺炎球菌
細菌による子どもの感染症二大原因のひとつです。子どもの多くが鼻の奥に菌を保持し、細菌性結膜炎、肺炎、副鼻腔炎などを引き起こす細菌です。
生後３ヶ月から５歳くらいまでが感染しやすいと言われています。
対象者
生後２か月から５歳未満までのお子さん
標準的な接種開始期間は、生後２か月から７か月未満です。２か月を過ぎたら早めに接種しましょう。
接種方法
接種開始時の年齢により接種方法が異なります。
【標準的な接種方法】
■初回接種を生後２か月から７か月に至るまでに開始した場合： ４回接種 します。
初回：生後２４か月に至るまでに２７日（医師が必要と認めたときは２０日）以上の間隔をおいて３回接種。
※ただし、生後１２か月を超えて２回目を接種した場合は、３回目を接種しない。
追加：初回接種終了後６０日以上の間隔をおいた後で、生後１２か月に至った日以降に１回接種。
■初回接種を生後７か月に至った日の翌日から１２か月（１歳）に至るまでに開始した場合： ３回接種 します。
初回：生後２４か月に至るまでの間に２７日（医師が必要と認めたときは２０日）以上の間隔をおいて２回接種。
追加：初回接種終了後６０日以上の間隔をおいた後で、生後１２か月に至った日以降に１回接種。
■生後１２か月（１歳）に至った日の翌日から生後２４か月（２歳）に至るまでに接種を開始した場合：
６０日以上の間隔をおいて２回接種 します。
■生後２４か月（２歳）に至った日の翌日から生後６０か月（５歳）に至るまでに接種を開始した場合： １回接種します。
接種場所
指定医療機関で、予約をして接種を受けましょう。
「令和７年度ヒブ・小児用肺炎球菌ワクチン医療機関一覧表」をダウンロードする（PDF：75kB）
