認知症の人の「杖」になる

 「認知症の人は何もわからない」は間違いです。認知症かもしれないと悲しんでいるのは本人です。周囲の人が、認知症の人の障害を理解し、その人ができない部分を補う「杖」となれば、自分でやれることも増え、おだやかに暮らしていくことができます。偏見という心のバリアをなくし、1人でも多くの「人間杖」を増やしていくことが重要です。

認知症サポーターとは

  • 何か特別なことをする人ではありません。認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かく見守る支援者として自分の出来る範囲で活動します。

  • 自分自身の問題と認識し、友人や家族に学んだ知識を伝えること、認知症の人やその家族の気持ちを理解しようと努めることもサポーターの活動です。

  • 全国で約1510万人、大田市では3,902人(令和5年12月末現在)の方が認知症サポーターになっています。

認知症サポーターになるには

 認知症サポーター養成講座を受講した人が「認知症サポーター」となり、「認知症の人を支援します」という意思を示す目印の「受講証明カード」が渡されます。

認知症サポーター養成講座は以下の方法で実施しています

出前講座

 地域の集まり(町内会・PTAなどの会合など)や職場、学校などに講師が出向いて実施します。 大田市内の方であれば、どなたでも認知症サポーター養成講座を受講することができます。

※ 1か月前にお申込みください。申込書は下記からダウンロードできます。

wordファイル「R6認知症サポーター養成講座チラシ’&出前講座申込書」をダウンロードする(DOCX:48kB)

pdfファイル「R6認知症サポーター養成講座チラシ’&出前講座申込書」をダウンロードする(PDF:384kB)

 

 原則、平日8:30~17:00で対応します

市民センター定例講座(年4回)

大田市民センターにて、以下の日程で開催しています。(定員:各20名程度) 受講料は無料です。

受講対象者:大田市内に居住または勤務の方

日にち 曜日 時間 場所 参加費
令和6年 6月20日 13:30~15:00

大田市民センター1階

機能訓練室

無料
令和6年 8月22日
令和6年10月17日
令和6年12月19日

  ※ 事前申し込みが必要です。 地域包括支援センター 電話(0854)83-7766

市内における「認知症サポーター養成講座」実施状況

pdfファイル「認知症サポーター養成講座実施状況」をダウンロードする(PDF:159kB)

お申込み・お問合せ先

大田市地域包括支援センター
(電話)0854-83-7766  FAX 0854-83-7767

    マスコット