11月5日、波根町で地域住民や関係団体など約300人が参加し、大田市総合防災訓練を行いました。
この訓練は毎年行っており、今年は午前8時半に震度5弱の地震が発生し、1時間後に2メートルの津波が到着すると想定し実施。
災害対策本部から出された避難指示を防災行政無線などで住民に知らせ、県立農林大学校に避難所が開設。
消防団員に誘導され住民が次々に避難しました。
開会式のあと、参加者は市役所危機管理室による防災講演会や、大田消防署による負傷者の搬送法や消火器を使った消火訓練などを体験しました。
(写真左は竹と毛布を使って負傷者などを搬送する訓練をする波根町の皆さん。写真右は複数人で負傷者を搬送)
いつも頭の片隅に「危機意識」を!4人で1人の負傷者を搬送する方法

(写真左は消火器を使った消火訓練、写真右は煙体験)
消火器を使った消火訓練煙を充満させたスペースで煙体験

(写真左は災害対策本部、写真右は災害対策本部波根支部(波根まちづくりセンター))
災害対策本部で被害状況の報告災害対策本部波根支部で被害状況の連絡などのようす

(写真左は非常食のお米を炊くために袋に詰めるところ、写真右は大きな鍋でご飯を炊くようす)非常食の準備(ご飯を袋に詰める)非常食のご飯を炊く