馬路を練り歩く大あしなこ
10月13日、仁摩町馬路地区にある乙見(おとみ)神社で、毎年10月に行われる恒例の例大祭が行われました。
このお祭りの最大の特徴はなんといっても、約3メートル、重さ340キロもある「大あしなこ※」です。
馬路の町並みおよそ3キロメートルを、100人で引きながら練り歩きます。
また、今年「大あしなこ」が約20年ぶりに新調されることとなり、4月から地域をあげて準備を進めてきました。
この伝統ある祭りを継承していこうと、若手とベテランが入り混じって活躍している姿が印象的でした。
午後からは乙見神社で神楽が奉納され、狭い境内に多くの人がひしめき合うようにして楽しんでいました。
※ あしなこは足半(あしなか)の方言。かかとの部分がない短めのわらぞうりのこと。