西日本豪雨(平成30年7月豪雨)の影響で、不通となっている山陽線の代替として、山陰線を利用した貨物列車のう回運転が行われています。山陰線での貨物列車のう回運転は阪神大震災があった1995年以来で、沿線では多くの人がこの光景をカメラにおさめています。

JR大田市駅で貨物列車が離合

この貨物列車は、一日一往復運行していますが、JR大田市駅では上下線の貨物列車が離合するポイントとなっています。(天候等により運行しない日があります)

3つのホームに車両 特急と離合

上り列車到着 上り列車出発

貨物列車の運行がある日は、JR大田市駅と近くの陸橋で20人ほどがその雄姿を撮影しています。
このたびのう回運転は、山陽線が復旧するまでの予定ということです。

跨線橋 花壇

ちなみに、ここJR大田市駅の跨線橋の鋳鉄製門柱は1890(明治23)年製で、鋳鉄製門柱としては、日本最古のものであるといわれています。