大田市有林及び大田市行造林(分収造林)を対象としたJクレジット制度への取組について
森林経営による二酸化炭素の吸収量を「クレジット」として国が認証するJ-クレジット制度への取組開始について掲載します。
大田市有林及び大田市行造林(分収造林)を対象としたJクレジット制度への取組について
当市はこれまで、市有林及び市行造林(以下、市営林という。)を適切に管理し、木材生産をはじめ、水源のかん養や林地災害の防止などに寄与してきたところです。
近年、地球温暖化対策の重要性が高まる中、国は「2050年カーボンニュートラ ル」を目指すことを宣言し、この実現に向け、森林の二酸化炭素吸収源としての役割に大きな期待が寄せられています。
このような中、当市では今後、国が認証するJクレジット制度を活用し、地球温暖化防止、脱炭素社会の実現に寄与するとともに、同制度を活用したクレジット販売収入の確保に務め、引き続き適切な施業及び森林整備を行い、安定的かつ持続的な市営林経営に取り組んで参ります。
つきましては、下記の趣旨をご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
1.Jクレジット制度に取り組む森林
大田市が策定した「森林経営計画」(令和6年11月25日付け認定)の対象市営林
2.認証されたクレジットの活用
本制度により認証されたクレジットは、温室効果ガスの排出削減に取り組む県内外企業等のカーボン・オフセットに活用されます。
また、クレジットの販売収入は、持続的な二酸化炭素の吸収に向け、市営林の間伐等の森林整備や管理等に活用します。
3.実施期間
令和7年度から令和14年度まで
4.その他
J―クレジット制度への取組に関して、ご不明な点やご質問などがございましたら、下記連絡先にお問い合わせくださるようお願いいたします。