11月28日、大田警察署と大田市は、「空家等対策の推進に関する連携協定」を締結しました。

これは、空家等の対策に関し、より効果的、具体的に推進するため、大田市からは空家情報の提供、不審者や犯罪などの恐れが認められた場合や市民に重大な損害を及ぼす恐れがある場合などには、必要な事項を大田署に通報するとともに必要な措置や支援を要請するものです。また、大田署は大田市からの要請に対して、必要な措置を講じ、大田市が行う行為を支援するほか、特定空家等の情報を入手した場合は大田市に報告するなど、連携して空家等の対策を行うことを推進します。
挨拶する楫野市長 協定書に調印
楫野市長は「犯罪や事故のない安全・安心なまちになるよう努力するので、大田署とこれまで以上に連携を強化し、一体となって安心できるまちづくりに支援いただきたい」とあいさつ。大田署の木島署長は「県内初となるこの協定を締結できたのは有意義なこと。世界に誇れる安全・安心世界遺産のまち大田の実現に向け、地域の安全確保に一層努力していく」と決意を述べられました。
握手を交わす木島署長と楫野市長