大田市静間町にある「上野屋蒲鉾店」と川本町のエゴマ商品製造メーカーの「株式会社オーサン」がそれぞれの特産品を活用したコラボ商品を共同開発しました。

開発した商品は、蒲鉾にエゴマの実を使用した「えごま蒲鉾」、魚のすり身が主原料のせんべいにエゴマの実と葉を添加した「えごま鯛せんべい」、「えごま葉鯛せんべい」の3種類です。

コラボ商品について話す楫野市長

12月14日、両社とともに大田市役所を訪問した川本町の野坂町長と楫野市長が試食。楫野市長は「エゴマの風味が良く、食感がアクセントになっていて美味しい」と、感想を述べました。

新商品への思いを語る土江工場長

上野屋蒲鉾店の土江元生工場長は「新型コロナウイルス感染症の影響により、商品の製造ができなかった時間を、新商品開発という前向きな時間に変えることができた。今後も地域の特色ある農林水産物とのコラボができたらと考えている」と次の新商品開発に向けた意欲を語りました。

商品を手に記念撮影

コラボ商品は、上野屋蒲鉾店のほか、道の駅インフォメーションセンターかわもとで販売されています。