森田製菓株式会社と大田高校生で構成される「ダイコウラボ」が商品開発をした「ひとくちようかん いちごミルク味」の完成を市長に報告しました。
ダイコウラボとは、大田高校生が地域の大人と関わりながら、「やってみたいこと」や「解決したいこと」を形にする放課後の活動で、この商品開発には3人の生徒が参画しました。

市内で生産されたいちごで作られたジャムを使ったようかん。試食した楫野市長は「おいしい。いちごの味がすごくする。日本茶にもコーヒーにも合う」と太鼓判。高校生は「ようかん自体がよく分からない中、いちごのさわやかさ、ミルクのまろやかさを出しながら、いちご本来の味を強調した」とこだわりをアピールしました。また「どういうものが手に取ってもらえるかを考えるのに苦労した」「生活の中で関わることのない社会人と商品開発を経験させてもらった」と活動をふり返りました。
森田製菓にとっても、高校生とのコラボレーションは初の試み。「進学で大田を離れても、大田を思い出して、将来的には大田に戻ってもらいたい」と森田社長は語りました。
商品説明をする高校生 新商品を手にして記念撮影