7月1日、市役所玄関前で「青少年の非行・被害防止」および「社会を明るくする運動」メッセージ伝達式が開催されました。

はじめに田邨尚之・大田警察署長が「子どもたちを被害者にも加害者にもさせないために、まず大人自身がインターネットに潜む危険性について学び、大事なルールやマナーを伝えることが重要である。関係機関は連携し、広報啓発に努める」と島根県知事、島根県警察本部長、島根県教育委員会教育長からの青少年の非行・被害防止に関するメッセージを市長へ伝達しました。
大田警察署長がメッセージを伝達 大田市保護司会の会長がメッセージを伝達
続いて、大田地区保護司会の竹村一秀会長が「安全で安心な国づくりにおいて、他者への思いやりを基本とし、立ち直ろうとする人を地域の輪に迎え入れて再出発を支え、誰もがやり直して輝ける、誰一人取り残さない社会を構築することが重要。犯罪や非行の防止と更生保護の取り組みをさらに充実させていく必要がある」という内閣総理大臣のメッセージを読み上げました。
市長のあいさつ 伝達式の様子
市長は参加者に対し、日頃から地域における青少年の非行防止と健全育成、安心して暮らせる地域社会の実現のためにご尽力をいただいていることに感謝しました。さらに「『誰もが安心して暮らせるまちづくり』を進めるため、『青少年の非行・被害防止』および『社会を明るくする運動』のさらなる啓発に努めていく」とあいさつしました。