国際交流員の着任報告(12月14日)
大田市では、多文化共生社会の実現に向けた取り組みの一つとして、国際交流員を配置しています。
このたび、サトウ・アンドレイア・ユリコさんが国際交流員として着任し、市長に着任のあいさつをしました。
サトウさんは「一期一会の精神で頑張りたい」と意気込みを語りました。また、市長は「大田市は世界遺産の石見銀山遺跡や三瓶山などいろいろな観光資源を持っているが、日本や世界ではなかなか知られていないことが課題。新型コロナウイルス感染症が少し収まってからだと思うが、国内外から観光に来てもらうためのアイディアをサトウさんからたくさん提案してほしい」と活躍に期待を寄せました。
サトウさんは、ブラジル出身で4月に来日予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、12月の着任となりました。今後は地域や学校に派遣され、外国文化への理解や国際交流事業、市役所窓口の通訳対応などをおこないます。