1月から大田市の魚を追加選定することについて協議をしてきた「大田市の魚追加選定委員会」が選定候補を報告するため、2月17日、市長を訪問しました。
大田市の魚追加選定委員会の森山護委員長が協議の結果、「大田市の魚に『あなご』を追加選定する」ことを市長に報告しました。選定理由は、「島根県のアナゴ類の漁獲量は全国のトップクラスで、そのうち半分近くが大田市で水揚げされ、全国有数の産地である」「大田市の伝統的な漁法で採れた大ぶりのアナゴは、脂ののりが良く、身が引き締まっている」「この貴重な地域資源を活用した取り組みにより『大田の大あなご』として、市民はもとより、市外の人にも広く認知されている」ことから大田市の魚としてふさわしいとし、森山委員長が市長へ報告書を手渡しました。
市長は「アナゴ料理を出せる店舗は28店舗。すでに市内外からアナゴを目当てに来ていただける状況が生じている。市の魚のアナゴの追加選定により、新しい商品開発などを仕掛け、皆さんと一緒に取り組みを進めたい」と話しました。
報告書を手渡す森山委員長 報告書を手にする市長と森山委員長