大田ロータリークラブのメンバーと市長、教育長
4月12日、大田ロータリークラブ(山下正一会長)が制作した絵本「いも代官」100冊を寄贈いただきました。

この日、大田ロータリークラブのメンバー4人が訪れ、市長に絵本を手渡しました。
大田ロータリークラブは井戸平左衛門公の功績がロータリークラブの基本理念と共感することから、数年前から井戸公についての調査や伝える活動に取り組んでいます。山下会長は「小学校低学年までに子どもたちに井戸公のことを知ってもらい、大きくなって石見銀山や井戸公のことを改めて学ぶ際の足掛かりにしてほしい」と話しました。また、絵本の寄贈に加え、メンバーが保育園などに出向き、読み聞かせすることも予定していましたが、コロナ禍により断念したことも明かされました。
教育長は「井戸公については主に小学4年生が学ぶが、園児が引き込まれるような優しい絵であり、学ぶまでに石見銀山の誇りや井戸公への尊敬の念が育てられるのではないか」と話し、お礼を述べました。
絵本を手渡す山下会長 絵本の制作目的を聞く市長