国立公園三瓶山の草原選定を報告（11月30日）

このたび、大田市の推薦を受け、認定NPO法人緑と水の連絡会議（高橋泰子理事長）が応募した「未来に残したい草原の里100選」に、国立公園三瓶山の草原が選定され、その報告のため11月30日に市長を訪問しました。

未来に残したい草原の里100選とは、人と自然との長年にわたるやり取りにより地域に蓄積された知識・意識・技術などの草原の価値を「共創資産」と捉え、各地に残る「共創資産」を日本全体で共有し、活用していくことで、次世代に希望のある自然共生型社会をつくることを目的として選ばれます。

高橋理事長は「皆さんが三瓶の草原を守っているという意識を広めていきたい。これを機にたくさんの人に三瓶山を訪れてもらえれば」と話しました。
市長は「今後も草原景観維持のため、一緒になって尽力していきたい。三瓶山の草原が認定されてとてもうれしく思う」と選定されたことを喜びました。