3月15日、島根トヨペット株式会社と「災害時における給電車両を用いた電力供給の協力に関する協定」を締結しました。
これは大田市が要請した場合や災害時に停電が発生した場合に、島根トヨペット株式会社が大田市に外部給電可能な車両を貸与し、避難所などで携帯電話の充電などの給電に協力いただくものです。
協定書を手にする市長と常務
協定締結式で、市長は「大田市においては、平成30年に大田市東部を震源とする島根県西部地震により被災し、常日頃からの災害に対する備えの重要性を強く感じている。このたびの協定締結により、給電車両を活用して避難所などにおける電力供給の体制確保ができ、災害発生時の安全な体制づくりを進めるうえで、さらなる連携強化が図られるものと期待している」とあいさつしました。また、勝部道成常務取締役は「私の生まれ故郷である大田市と最初に協定を結ぶことを喜ばしく思う。災害協定であり何もないことが一番だが、万が一、故郷に大事があった際には惜しむことなく給電できる車両を提供させていただく」と勝部裕代表取締役社長のメッセージを読み上げました。
協定書に署名する市長と常務 あいさつする市長