「TWILIGHT EXPRESS瑞風」温泉津駅歓迎セレモニー(10月7日)
10月7日、JR西日本旅客鉄道株式会社の豪華寝台列車「TWILIGHT EXPRESS瑞風」の大田市立ち寄りが始まり、JR温泉津駅で歓迎セレモニーが開催されました。
「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は、関西と山陽・山陰を結ぶ豪華寝台列車で、7日から山陰経由の上り線、1泊2日のルートの停車駅に、JR温泉津駅が新たに加わります。乗客は同駅到着後、専用バスで世界遺産のある石見銀山遺跡の中心地である大森町を観光します。
JR温泉津駅初停車を記念し、大田市やJR西日本の関係者が出席して歓迎セレモニーが開かれ、セレモニーでは大田市小唄保存会による小唄が披露されました。
市長は、「こうして瑞風を迎えられたことを大変嬉しく思う。誘致に向けて活動を続けてきた関係者の皆さんと本日の喜びを分かち合いたい。今後も地域と一緒になっておもてなしに取り組んでいきたい」とあいさつしました。
午後2時26分に30人の観光客が乗った初めての列車が停車すると、長年誘致活動をしてきた地域の住民や商工・行政関係者や子ども達などの関係者、約100人が「いらっしゃいませ!」と声をあげながら横断幕を掲げ、小旗や手を振って観光客を歓迎しました。
観光客が専用バスに乗り込むと、手を振って見送りました。観光客の皆さんは大森町にある国指定重要文化財「熊谷家住宅」の見学や町並みの散策などを楽しみました。
「TWILIGHT EXPRESS瑞風」は、令和7年6月までの間に、現時点で13本が温泉津駅に停車する予定です。