大田大好き絵本の寄贈(10月30日)
10月30日、大田市社会福祉事業団の田辺智子理事長と相愛保育園の吉村久美園長が市へ絵本を寄贈しました。
大田市社会福祉事業団の運営保育所「相愛保育園」では「大田市が大好きな子どもを育てる保育」に継続して取り組んでおり、その一環として、市の石見の火山活動事業補助金と国際ソロプチミスト大田の寄付金を受け、大田大好き絵本の1冊目「神様が鬼になった話」2冊目「鬼村のむかしばなし」を作成しました。
田辺理事長は武田教育長からのアドバイスから、子どもに興味をもってもらえるよう「鬼」をキーワードに絵本を作成することを決め、「鬼村のむかしばなし」は昔から伝わるお話を元に吉村園長が文・絵を作成、「神様が鬼になった話」は大屋の地元の方が監修のもと、文・絵すべてを吉村園長が作成したとのことです。
構成・印刷は株式会社アットゴー(吾郷直美代表取締役)が行いました。
市長は「絵本は子どもたちにとって、本当に楽しいもの。手作りの素晴らしい絵本を寄贈いただき、感謝する。」とお礼を述べました。
吉村園長は「子どもたちにわかりやすい絵と物語になるよう工夫しました。この本をきっかけに大田の文化に関心を持ってもらえたらうれしい」と話しました。
この絵本は、各図書館や保育施設、学校などに配布する予定です。