12月19日、「令和6年度大田市感謝状贈呈式」を市役所で開催しました。

市長と受賞者の皆さん

この贈呈式は、多年にわたり市政の振興発展などに寄与いただいた個人、団体または事業者等に対して感謝状を贈呈するものです。

受賞者の皆さん

本年度は、16人(当日欠席者4名)の皆さんに感謝状の贈呈をおこないました。

あいさつをする市長

市長は「交通指導員として、子どもたちの安全や、健やかな成長を温かく見守っていただきました。また、ふるさと教育の講師として、市内小中学校において稲作体験や大豆、エゴマなどの栽培指導をはじめ、田植え囃子の指導、石見銀山学習など、様々なふるさと体験活動を通して地域の方々との交流を深めながら、ふるさとを愛する『豊かな心』を育む教育の推進にご尽力いただいております。心から敬意を表しますとともに、深く感謝申し上げます」と話しました。

令和6年度大田市感謝状の受賞者は、19人、1団体です。

・石田 伸一さん 
 2007年(H19年)から2024年(R6年)までの17年間、長久みまもりたいのメンバーとして、児童の安全・安心を見守る活動に従事。

・川畑 勝男さん
 2011年(H23年)から2024年(R6年)までの13年間、長久みまもりたいのメンバーとして、児童の安全・安心を見守る活動に従事。

・中祖 洋一さん
 2003年(H15年)から2024年(R6年)までの21年間、長久小学校児童のふるさと教育講師として、稲作指導を実施。

・長尾 英明さん
 2008年(H20年)から2024年(R6年)までの16年間、五十猛小学校の石見銀山学習やふるさと教育の講師として指導。石見銀山や五十猛町の史跡等に関する書籍を執筆し学校へ寄贈。

・竹下 輝男さん
 2004年(H16年)から2024年(R6年)までの20年間にわたり所有する田を提供し、児童の籾まきから脱穀まで稲作体験、米作り学習の推進に貢献。

・農事組合法人はね営農組合(代表理事 竹下正幸さん)
 2011年(H23年)から2024年(R6年)までの13年間、朝波小学校の稲作学習に貢献。営農組合の田を利用し、田植えや稲刈りなどの体験を提供。

・大國 栄伸さん
 2012年(H24年)から2024年(R6年)までの12年間、種籾まきや脱穀などのお米学習の指導講師として児童・生徒の学習を支援。山村留学生の受入農家として、多くの児童生徒の健全育成に貢献。PTA会長を多年にわたって勤め各種の活動に貢献。

・大國 一津美さん
 2012年(H24年)から2024年(R6年)までの12年間、種籾まきや脱穀などのお米学習の指導講師として児童・生徒の学習を支援。主任児童員として地域と学校を結ぶ役割を果たすとともに、放課後こども教室の運営に貢献。

・和田 良一さん
 2010年(H22年)から2024年(R6年)までの14年間、総合的な学習におけるエゴマ栽培を指導し、川合小学校のふるさと学習の実施に貢献。

・加藤 清則さん
 2008年(H20年)から2024年(R6年)までの16年間、田植え囃子の指導を行い、池田小学校・川合小学校のふるさと学習の実施に貢献。

・飯田 勝美さん
 2008年(H20年)から2024年(R6年)までの16年間、田植え囃子の指導を行い、池田小学校・川合小学校のふるさと学習の実施に貢献。

・胡摩田 弘孝さん
 2012年(H24年)から2024年(R6年)までの12年間にわたって、米作り体験など、児童の農業に関する学習に貢献。

・森山 護さん
 2012年(H24年)から2024年(R6年)までの12年間にわたって、米作り体験や校内の畑づくりの管理など、児童の農業に関する学習に貢献。

・仲野 義文さん
 2004年(H16年)から2024年(R6年)までの20年間にわたり児童と交流し、石見銀山遺跡の価値や魅力についての学習に貢献。

・戸嶋 総一さん
 1989年(H元年)の高山小学校発足以来、2024年(R6年)までの35年間にわたり、所有する田を活用し児童の稲作の体験・指導を社会科やふるさと学習の実施について貢献。

・廣山 和子さん
 2001年(H13年度)から2024年(R6年)までの23年間、児童が育てる学校園で大豆や小豆の栽培指導を実施。収穫した作物の加工などの指導も行う。稲作や書初めの指導も実施。

・中井 秀三さん
 2000年(H12年度)から2024年(R6年)までの24年間にわたって、「西田よずくはで」や「湯里の葛」の作成体験など、ふるさと学習の実施に貢献。

・以倉 幸子さん
 2012年(H24年)から2024年(R6年)までの12年間、第一中学校前に立ち生徒の登校の見守り、声がけを実施し、生徒の安全確保や登校を支援。

・三國 和彦さん
 2013年(H25年)から2024年(R6年)までの11年間、第三中学校が取り組む窯芸活動について、支援、成型から窯出しまで指導。

・船橋 牧夫さん
 2007年(H19)から2024年(R6年)までの17年間にわたり、毎日欠かさず児童の登下校の見守りを行うとともに、通学時の児童の様子などを学校に適切に伝え、児童の安全・安心を支えた。
 

市長と懇談する受賞者の皆さん