インフラDXの実現に向けた連携に関する協定(1月28日)
1月28日、市は株式会社テミクス・グリーン、株式会社セールスフォース・ジャパン、株式会社マプリィと「インフラDXの実現に向けた連携に関する協定」を締結しました。
この協定は、高精度LiDARを搭載した車両が走行し、道路の測量および点群データを取得するモービルマッピングシステムで『市道、林道、農道などの状況把握』や『災害発生時の迅速な被害状況把握』、『インフラ点群データの新たな活用方法の検討』などの実証事業をおこなうことを目的としています。
大田市では、このたび締結する3社を含む4社と、令和5年12月26日に締結した「林業DXの実現に向けた連携に関する協定」により、市と林業事業体をつなぐプラットフォームを構築し、情報の共有化や業務の効率化・省力化をおこなっています。
【協定項目】
- 大田市における市道、林道及び農道等のインフラ点群データ取得に関すること
- インフラ点群データ活用に関すること
- その他、本協定の目的達成に資すると認められる事項に関すること
【期待される効果】
- 市道、林道、農道等の状況把握
- 市道等の路面状況を予め記録し、災害発生時の迅速な被害状況把握
- インフラ点群データの新たな活用方法の検討
市長は「本協定の締結により、林道や農道などの点群データの取得による更なる林政DXの推進につながるとともに、市道などの施設点検の省力化、災害発生時の迅速な被災状況の把握が可能になるなど、市全体のインフラ管理のDX化まで発展していくものと期待する」とあいさつしました。