大田小学校で行っている「大田わんぱく遊び隊」の活動が、文部科学大臣表彰を受賞しました。

これはすべての子どもを対象にした安全・安心な放課後の居場所として、全国の各自治体で開設している「放課後子ども教室」の一つで、大田市内には18の教室がありますが、ここでは学習やスポーツ、文化活動など、地域住民の協力を得ながら行っています。

平成20年度から始まった「大田わんぱく遊び隊」は、(1)公民館を中心として関係機関が連携し、活発かつ継続的な活動を行っていること。(2)中高生がボランティアとして参加・サポートするなど社会貢献活動の場になっていること。(3)様々な年代が参加することにより、人のつながりが生まれ地域コミュニティの再構築に貢献していること。などが評価され、この度の受賞となりました。

12月7日に文部科学省(東京都)で行われた表彰式には、主催者の大田市立中央公民館の岩根了達館長と、教育活動サポーターの渡邊康治さんが代表で出席し、その報告が12月14日、楫野市長へありました。

岩根館長からは、「中高校生のお兄さんやお姉さんが遊びに来てくれるので、子どもたちはとても楽しみにしている。参加者も増えている」とのこと。

楫野市長からは、「子どもは子ども同士で遊ぶのが一番。これからもぜひ活動を続けていただきたい」との激励の言葉がありました。
楫野市長へ報告する岩根館長と渡邊さん
楫野市長(左)へ報告をする、わんぱく遊び隊の岩根館長(中央)と渡邊さん(右)。

 

楫野市長を囲んでわんぱく遊び隊代表者との記念写真(左から渡邊さん、楫野市長、岩根館長)